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ハンガリーの労働組合が大規模な金融危機抗議デモ実施へ

労働組合は４月18日に大規模なデモを実施し、金融危機の重荷を労働者に転嫁しようとする政府の試みに抗議する。

ハンガリー：ハンガリーにおける世界金融危機の深刻な影響に対応して、労働者は４月18日に行動を起こす。

ここ数カ月間に57社で6,400人近くの労働者が仕事を失った。

IMF加盟組織のハンガリー金属労連を含む組合は、ハンガリーの租税・年金・社会福祉制度に悪影響を及ぼす少数党政府提案の措置に抗議している。

前首相が３月下旬に辞職したのち、４月15日にバイナイ・ゴルドン首相が就任した。

組合側は新首相に対し、税制改革案を撤回するとともに、経済的利益だけでなく従業員・年金受給者の福祉も考慮に入れるよう要求している。

欧州金属労連も、デモの準備段階でハンガリーの労働者への全面的な連帯・支援を表明した。

［2009年４月15日］