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パスタ・デ・コンチョスで正義を要求

国際労働組合の指導者は、パスタ・デ・コンチョスの未亡人のために正義を要求した。

メキシコ：世界中の鉱山・金属労組指導者が、2006年2月19日にパスタ・デ・コンチョス鉱山での爆発で亡くなった鉱山労働者65人の遺族に正義をもたらしていないことについて、メキシコ政府を非難した。
「メキシコの労働当局は三重の失敗を犯している」とユルキ・ライナIMF書記長は述べた。「当局はパスタ・デ・コンチョスでの災害防止を怠り、犠牲者の遺族のために正義を達成しておらず、将来の災害を防ぐために必要な措置を取っていない」

国際労働機関（ILO）の特別委員会は、4月に発表した報告書で次のように結論づけた。「メキシコ政府は、65人もの鉱山労働者の命を奪った事故の壊滅的な影響を回避または最小化するために、当然期待される措置を十分に講じなかった」

アルゼンチン、カナダ、ペルー、南アフリカ、アメリカから参加した組合幹部は、犠牲者の遺族および鉱山に埋もれたままの63人の遺体回収に取り組むレスキュー隊と会談した。幹部たちは亡くなった労働者を追悼して、鉱山の入り口に花輪を置いた。

「世界中の鉱山労働者は1つの家族だ」と、全米鉱山労組の労働安全衛生専門家ティム・ベーカーが述べた。「私たちはパスタ・デ・コンチョスの同志の死を悼み、彼らの死に責任を負うグルーポ・メヒコと労働当局が罰を免れ、政府が鉱山労組を引き続き攻撃していることに憤りを感じている」

全米鉄鋼労組第3地区責任者のスティーブ・ハントが、犠牲者の遺体を収容しようとする遺族の努力を同労組が支援することを誓約し、そのために資源を拠出するよう他の組合にも要求した。

この代表団は、IMFと国際化学エネルギー鉱山一般労連（ICEM）、全米鉄鋼労組が組織した。


［2009年7月14日――アニタ・ガードナー］