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世界銀行出資プロジェクトで労働権を保護 グローバル・ユニオンは、業績基準を利用して世界銀行出資プロジェクトで中核的労働基準の尊重を確保する方法について、新しいガイドを発表した。 全世界:グローバル・ユニオン・ワシントン事務所は2009年8月、国際金融公社(IFC)の業績基準を利用して世界銀行出資プロジェクトで労働者の諸権利の実施を支援する方法について、新しいガイドを発表した。 2006年5月、世界銀行の民間セクター貸出部門であるIFCは、借入企業がIFCから融資を得るために必要な社会・環境条件を導入した。これらの要件には、国際労働機関が定義する中核的労働基準の尊重が含まれている。 今までのところ22件の労働訴訟が提起されており、一般にグローバル・ユニオン・ワシントン事務所が援助している。同事務所は国際金融機関の監視も行い、これらの機関で労働組合の利益を代表している。グローバル・ユニオン事務所によると、労働関連の侵害に関する苦情や通知は多くの場合、好ましい結果をもたらしている。22件中15件で、企業の慣行が(少なくとも部分的には)是正されたり、プロジェクトが取り下げられたり、遵守を確認するために監視が強化されたりした。1件で組合の苦情が却下され、現時点で6件が未解決であった。 2009年1月、IFCは新しい改良版のオンライン・コミュニケーション書式を設定、8月に発行されたグローバル・ユニオンのガイドは、この書式を最も効果的に利用する方法について助言している。このガイド(英語版のみ)は下記アドレスのIMFウェブサイトで入手可能: [2009年8月26日――アニタ・ガードナー] |