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労働組合が不安定労働に対抗して結集 世界中の組合が結集し、不安定労働に対抗するキャンペーンの一環として10月3〜10日のグローバル・アクション・ウィークに備えている。これらの行動を支援するポスターとリーフレットは、IMFウェブサイトで入手可能。 全世界:世界中のIMF加盟組織が、不安定労働に対抗するキャンペーンの一環として10月3〜10日に実施されるグローバル・アクション・ウィークと、10月7日のディーセント・ワーク世界行動デーに参加する計画を立てている。 不安定労働者に対する世界金融危機の影響が、今年のIMF行動のテーマである。加盟組織は各国政府に闘いを仕掛け、不安定労働者の権利平等の確保と、使用者が常用・直接雇用の代わりに不安定雇用を利用することを禁止する法律の強化を要求する。 タイでは、TEAMが他の部門の組合と連携しながら、10月7日にバンコク中心部で大規模なデモを計画している。インドネシアではIMF加盟組織のロメニックとFSPMIが10月4日に街頭デモを行い、オーストラリアでは10月7日に全国の主要都市すべてで行動が実施される。 行動を開始するために、IGメタルは「豊かな生活のために団結」キャンペーンの一環として9月5日にフランクフルトで集会を開く。この集会では、大多数の人々の関心事を反映した政策を要求する。国民が「豊かな生活」に何を期待するか調べるために実施した調査によると、最も重要な関心事は雇用保障である。詳しくは下記サイトを参照: http://www.gutes-leben.de/ 世界の他の場所でもこれらをはじめとする努力を支援するために、IMFは今週、国際労働組合総連合、グローバル・ユニオン・フェデレーション、欧州金属労連と協力して、新しいポスターとリーフレットを発行した。これらはIMFウェブサイトからダウンロードできる。 今年10月、IMFと世界中の加盟組織は各国政府に以下のとおり要求する。 ●臨時・契約労働の利用は本当に必要な場合だけに制限する。 ●不安定労働者に同一賃金と組合加入権を保障する。 ●長期臨時雇用の常用雇用への転換を義務づける。 ●IMF加盟組織による行動の詳細については、下記のIMFウェブサイトで報告する予定: www.imfmetal.org/precariouswork [2009年9月2日――アレックス・イワーノウ] |