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労働組合員がチュニジアでコミュニケーションについて議論 組合活動家が2日間チュニスで会合を開き、同国で増加しているTNCにおける組合コミュニケーション・ネットワークの創出について議論した。 チュニジア: 3月1〜2日にチュニスで、「労働組合行動のためのコミュニケーション」に関する2日間のワークショップが開催された。このワークショップは、IMFが加盟組織チュニジア金属一般労連(UGTT)とともに、多国籍企業における労働者の組織化にあたってモロッコとチュニジアの労働組合を支援するための進行中のプロジェクトの一環として計画した。 参加者は、既存のインターネット・ベースの情報通信技術に関する基礎訓練を受けた。これによってチュニジアで、また主としてモロッコの同僚とともに国際レベルで、常設コミュニケーション・ネットワークを構築することができる。 このセミナーでは、Skypeを利用した会議のデモンストレーションが実施され、モロッコのIMF加盟組織である金属・機械・電機・電子産業労組(SNTIMMEE-CDT)の組合活動家ボウタエブ・ボウクハチャクが、モロッコで同労組が直面する問題に触れるとともに、ユルキ・ライナIMF書記長も発言し、地域のネットワーク統合を目指すIMF活動について参加者に説明した。 すでにIMFウェブサイトで報告したように、このイニシアティブは、特にIMFと国際枠組み協約を締結しているTNCおよびそのサプライヤーをターゲットにしており、協約実施を監視しようとしている。スペインの開発協力機関ISCOD-UGTの支援により、チュニジア、モロッコ、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの金属労組の参加を得て実施される、広範なプログラムの一部である。 [2010年3月11日――アレックス・イワーノウ]
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