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メキシコのジョンソン・コントロールズで真の組合を求めて闘うオルグが襲撃される IMFは、メキシコ・プエブラのジョンソン・コントロールズ・インターナショナルで、現在はオルグとして活動する元労働者が襲撃された事件を非難した。 メキシコ: 4月28日、2人のジョンソン・コントロールズ・インターナショナル(JCI)元労働者、エンリケ・モラレス(労働者援助センター(CAT)のスタッフでもある)とコーラル・フアレスが、トラスカラ州の町サントトリビオに労働者を尋ねる途中で襲撃された。 この身体的暴行を実行したのは、労働組合CROMの関係者だった。CROMは、労働者が代表的組合の設立と真の労働協約の実現を目指しているJCIで、保護協約を締結している。 モラレスの報告によると、4月28日午後2時30分、1人の若い男が近づいてきてモラレスの手をねじり、全身を殴り始めた。そして「ばかなことはやめろ」と言い、自分の父親でCROM代議員のマグダレノ・テキシスに面倒をかけるのをやめなければ殺すと脅した。モラレスが男のシャツをつかみ、フアレスが男と格闘した。すると男は彼女を突き飛ばし、「お前も含めて、父に反対する者はみんな殺す」と言った。警察が2人の苦情の受け付けを拒否し、手続きが大幅に遅れたが、モラレスとフアレスはCATの援助を受けて、その日の夜11時にトラスカラ州の検察当局に苦情を申し立てることができた。 この襲撃の2週間前、新しい組合を求めるJCI労働者連合のメンバーであるカーメン・サンチェス・フアレスが、自分の村サンルイス・テオロチョルコでマルセリーノ・テクアパチョに嫌がらせをされた。 JCIの労働者は真の組合の組織化を決定して以来、CATメンバーとともにますますひどい嫌がらせを受けるようになっている。代表的組合を求めるこの闘いは、メキシコにおける保護協約の利用に対するIMFのILO提訴(事件第2694号)で引き合いに出された侵害の1つである。 IMFは、労働者に対するこれらの最近の襲撃を非難し、CATをはじめとするメキシコの人権機関とともに、メキシコ政府に以下のとおり要求している。 ●エンリケ・モラレス、コーラル・フアレス、親類・知人、それにCATメンバーの安全を確保するために直ちに措置を講じること。 ●CROMの行動を調査して違法行為を告発すること。 ●労働者の基本的人権が尊重されるよう確保すること。 ●結社の自由および団結権に関するILO条約第87号を適切に実施すること。 JCIの状況に関するさらなる情報については、詳細な説明を参照のこと。 関連記事リンク: Previous news story:Workers at Johnson Controls in Puebla want to join miners' union Background document on the struggle for a real union at Johnson's Controls in Mexico (pdf) 緊急行動: CAT URGENT ACTION (eng) [2010年5月5日――アニタ・ガードナー]
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