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南アフリカの組合、メキシコ政府に対抗する行動を計画 国内主要産業部門の労働者を代表する南アフリカの組合が、メキシコの労働者・労働組合と連帯して全国行動デーを発表した。 南アフリカ: 南アフリカ労働組合会議(COSATU)、全国鉱山労組(NUM)、IMFに加盟する南アフリカ全国金属労組(NUMSA)、南アフリカ輸送・関連労組(SATAWU)、化学・エネルギー・製紙・印刷・林業・関連労組(CEPPAWU)は6月15日、メキシコ政府による継続的な労働組合員攻撃に対抗して、メキシコの労働者・労働組合と連帯する全国行動デーの実施決定を発表した。 南アフリカの組合は、2010年FIFAワールドカップの機会を利用して、メキシコの労働者・貧困者の苦況を強調することに決めた。 「この決定は、サッカーは労働者階級のスポーツだという私たちの政治的信条に基づいている。この機会を利用して、世界の人々の間で連帯・平和・友好を促進するための政治的プログラムを中心に社会を動員すべきだ」と共同プレスリリースは述べている。 声明の中で、各組合はメキシコ政府に以下のとおり要求している。すなわち、ナポレオン・ゴメス・ウルティアをメキシコ全国鉱山・金属・関連労組(SNTMMSRM)の民主的に選出された書記長として承認すること、同氏をはじめとするメキシコの労働組合指導者に対する告発をすべて取り下げること、すべての凍結資産を直ちにSNTMMSRMに返還すること、労働者の団結権・スト権を回復すること、獄中で惨めに暮らしている労働組合指導者・活動家全員を無条件で釈放すること、警察による労働組合活動家に対する絶え間ない嫌がらせや拷問をやめさせることである。 各組合は2010年6月28日にメキシコ大使館前で全国行動デーを実施すると発表した。メキシコ政府にさらに圧力をかけるために、メキシコのサッカーチームがプレーする6月17〜22日に一連のピケを組織する。 [2010年6月16日――アレックス・イワーノウ]
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