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質の高い公共サービスに向けた世界的議題

IMFは加盟組織に、2010年10月12〜14日にジュネーブで開催される「質の高い公共サービスに向けた世界的議題」会議への参加を呼びかけている。

全世界「質の高い公共サービスに向けた世界的議題」と銘打った画期的な会議が、2010年10月12〜14日にスイス・ジュネーブで開かれる。

この会議は、国際公務労連(PSI)、その他のグローバル・ユニオン・フェデレーション10団体、さらに国際労働組合総連合、OECD労働組合諮問委員会で構成されるグローバル・ユニオン協議会が組織する。IMFも「質の高い公共サービスは、すべての市民にディーセント・ワーク、民主主義、平等、生活の質をもたらすための不可欠な基礎を築く」と考えているため、この会議を支援している。

「民間部門で活動していようと公共部門で活動していようと、質の高い公共サービスは、個人としての私たちや家族、地域社会のためになる。質の高い公共サービスは、持続可能な経済・社会を構築する社会的支持と安定雇用を提供する。質の高い公共サービスへの投資は、現下の経済危機を解決する重要な手段だ」と、ユルキ・ライナIMF書記長はIMF加盟組織への招待状に書いている。

この会議では国外からの講演者との議論を行い、世界中の質の高い公共サービスを改善・拡大するために革新的な戦略を立案する。すべての人々が、今から会議開催中にかけて、質の高い公共サービスのためのグローバル憲章・行動計画案に意見・提案を追加するよう求められている。

400人を超える会議参加者には、世界中の労働組合・市民社会・政府の代表が含まれる。この会議は、公共サービス問題をめぐる提携を強化するダイナミックな機会である。

さらに詳しい明細については、下記サイトの招待状、会議プログラム案、憲章草案、背景文書、事前登録用紙を参照:http://www.qpsconference.org/
出席を希望するIMF加盟組織は、2010年6月18日(金)までにカーラ・コレッティに事前登録用紙(ヘクター・マレクに写し)を送付のこと。

[2010年6月10日――アニタ・ガードナー]