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事務技術職労働者に関する活動の立案めぐり活発に議論 事務技術職労働者ワーキンググループは、2011年の若年労働者向けワークショップに関する案を練り上げた。 ジュネーブ: 2010年10月6日、デンマーク、ドイツ、イタリア、日本、スウェーデン、イギリス、アメリカのIMF事務技術職労働者ワーキンググループ・メンバーがIMF本部に集まり、以下の議題について討議した。 ●IMF活動における事務技術職労働者問題の主流化 ●コミュニケーションとIMFにおける事務技術職労働者の認知度向上 ●2011年の活動案 ●グローバルな産業労連結成に向けた措置 ●ワーキンググループ・メンバーによる2010年経過報告 「事務技術職」の定義は国によって異なるが、この会合ではメンバー全員が、「この言葉には若年労働者、ICT労働者、専門職、専門技術者、エンジニア、管理職など、幅広い分野・範囲にまたがる労働者が含まれる」という共通認識に基づいて議論した。 ワーキンググループは、「IMFはすべてのIMF活動と組合構築プロジェクトにおいて、事務技術職労働者の問題を主流に組み込むことに重点を置きつつ活動を立案する」と確認した。メンバーは、「主にIMFウェブサイトを通して事務技術職労働者の組織化活動の資料やデータ、ニュース、情報を提供し、認知度の向上に取り組む」とも述べた。 この会合では、ユニオネンとユナイト・ザ・ユニオンが提案した若年事務技術職労働者の組織化に関するワークショップについても討議、ワーキンググループは、このワークショップを2011年の主要活動として開催するためのプロセス立案を決定した。 それぞれのメンバーから事務技術職労働者の組織化をめぐる具体的な活動についても報告があり、世界中で活動を促進するために積極的に意見を交換した。 詳しくは、IMF事務技術職労働者担当部長として活動を開始した松崎寛まで。 [2010年10月12日――松崎寛]
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