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IMF、ニュージーランドの鉱山労働者29人を追悼

警察の発表によると、11月24日にパイク・リバー炭坑で2回目の大規模な爆発が起こったあと、鉱山労働者29人が死亡した。

ニュージーランドIMFは加盟組織の機械・印刷・製造労組(EPMU)とともに、11月24日に発生したニュージーランドのパイク・リバー炭坑災害で死亡したと発表された鉱山労働者29人を追悼した。

ユルキ・ライナIMF書記長はアンドリュー・リトルEPMU全国書記への書簡で、「ご遺族とEPMUの皆様に心からお悔やみ申し上げます」と述べた。

EPMUは政府に対し、首席判事と主要技術家が出席する公聴会を開くなど、爆発を取り巻く状況の独自調査を行うよう要求しており、IMFはこの要求への全面的な支援を表明した。

IMFは、鉱山における安全および健康に関するILO条約第176号の批准を求めるキャンペーンで、引き続きICEMと緊密に協力することを約束している。パイク・リバー炭坑災害もまた、ニュージーランド政府を含む各国政府がILO条約第176号を批准し、その結果として鉱山で厳しい安全衛生基準を実施することの重要性を思い出させる新たな悲劇である。

この災害に関する詳しい報告についてはICEMウェブサイトを参照。

関連リンク:
Letter to EPMU mourning death of 29 miners (pdf)


[2010年11月26日――アニタ・ガードナー]