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労働組合がエジプトの平和と公正を要求

エジプトの民主主義を支持するITUC世界行動デーの一環として、IMFは他のGUFとともに、ジュネーブのエジプト大使館前でのデモに加わった。

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ジュネーブグローバル・ユニオン・フェデレーションと国際労働組合総連合(ITUC)の代表団は、2月8日にジュネーブのエジプト大使館で行動を起こし、エジプト政府に対し、平和的なデモ参加者の保護責任を果たすとともに、基本的権利(まず第一に表現の自由と結社の自由)を尊重するよう強く要請した。

IMF代表も加わったグループがヤセル・ハッサン参事官と会談、暴力がエスカレートし、基本的人権を行使するエジプト市民が十分に保護されていない状況を是正するために、政府が十分に役割を果たしているのかどうか懸念が高まっていることについて議論した。代表団は参事官に対し、エジプト政府にすべての暴力行為を十分に調査させ、責任者を処罰させるために尽力するよう求めた。

組合代表団はハッサン参事官に手渡した声明で、「過度に敵対的とも言える極めて厳しい状況に負けず、常に労働者の権利を擁護して自らの立場を貫いたエジプトの独立労働組合組織の同僚」との連帯を表明した。

ITUC行動要請の一環として、世界中の組合がエジプトの民主主義を支持して同様の行動を取った。ブリュッセルでは、シャラン・バロウITUC書記長率いる国際労働組合代表団が、ベルギーの労働組合組織3団体とともにブリュッセルのエジプト大使館を訪れた。ITUCアフリカも、セネガル・ダカールでの世界社会フォーラムに際して、ダカールのエジプト大使館まで労働組合代表団を率いた。

オーストラリア、韓国、バーレーン、ヨルダン、レバノン、フランス、チュニジア、カナダ、スウェーデン、イタリア、モーリタニアはじめ各国から、この日を記念して開かれた労働組合集会の報告が、そのほかにも多数ITUCに寄せられた。

IMFは、民主主義、質の良い雇用、労働者の基本的権利の尊重を求めるエジプトの労働者による正当な要求の支援に尽力している。

関連リンク:
ITUC and GUF statment to Egyptian counsellor in Geneva (pdf)


[2011年2月8日――クリスティン・ピーター]