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アンゴラの団結強化

アンゴラの金属労働者を組織化する2つの組合を支援し、両組合の協力と相互援助を強化するために、IMFは2011年4月にルアンダでワークショップを開き、金属、化学、電気、エネルギー、軽工業各分野の12社から組合指導者や職場委員が出席した。

アンゴラ： このワークショップの目的は、アンゴラ全国金属・エネルギー・化学産業労連（FSIMEQ）とアンゴラ石油化学・金属産業労組（SIPEQMA）との団結・結束を強化すると同時に、組合役員と職場委員を組織化に集中させ、基礎的技能を高めることだった。

参加者は経験を共有し、問題を抱えているのが自分たちだけではないことを確認した。実際に、ほとんどの参加者が職場で同じ重要課題に直面していた。例えば、雇用面の不平等、賃金格差、職業病、下請業者の利用、人員削減である。参加者は、組合員数の減少、財源不足、指導者・職場委員訓練の必要性など、両組合の類似点についても議論した。

さらに、継続的な勧誘キャンペーンや合同団体交渉訓練をはじめ、組織化を改善するための戦略について討議し、各工場で労働者の団結を強化して争議の際に支援し合うことを約束した。参加者は、そのためには工場間・組合間のコミュニケーションを改善する必要があることを確認した。

両組合は、将来の合併を視野に入れた関係を構築する共同活動を通じて、相互協力を改善する必要があることも確認した。

［2011年4月18日――カピタ・トゥイザナ］