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トルコで組合加入を理由に労働者110人が解雇

ビルレシク・メタル・イスの組合員が解雇に抗議し、工場から本社に向かって、デュズからイスタンブールまでの219キロメートルを1週間かけて行進している。

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トルコ2011年4月4日、MAS-DAFマキナ・サナイ工場で働くビルレシク・メタル・イス組合員全員(合計110人)が解雇された。その時以来、労働者はデュズの工場前とイスタンブールのMAS-DAF本社前で同時にピケを張っている。

5月10日、解雇された労働者約20人が、MAS-DAFにおける労働権侵害に対する認識を高めて復職要求への支援を集めるために、工場から本社までの219キロメートルを1週間かけて行進する抗議行動を開始した。

労働者たちは5月18日にイスタンブールに到着する予定で、同労組はMAS-DAF本社前で大規模なデモを実施する。IMFとEMFはMAS-DAF経営陣に書簡を送り、ビルレシク組合員全員の即刻かつ無条件の復職を求めた。

同社は今回の大量解雇のわずか数カ月前の2010年8月にも、組合の組織化努力を阻止しようと、同労組が労働省に許可を申請した際に最も強力な支持者22人を解雇した。ビルレシクはEMFおよびIMFと連携して、この労働者たちの復職を勝ち取ったが、5人は同社への復職を辞退した。

スペインのIMF/EMF加盟組織CC.OOは、MAS-DAF製品の主要顧客であるスペイン企業ボンバス・アイディールの人事管理者に書簡を送った。IMF加盟組織は、同社に書簡を送ってビルレシク組合員の即時復職を要請するよう勧められている。

書簡送付先:

MAS DAF MAKINA SANAYI A.S.

Tayfun Basaran, MAS DAF General Manager
Ozer Polatoglu, owner of MAS DAF
Atasehir Bulvari, Ata Carsi Kat:4 No:59
34758 Atasehir, Istanbul, TURKEY
Tel:+90-216-456 47 00
E-mail:masgrup@masgrup.com

MAS-DAF Makina Sanayi A.S. Factory

1, Organize Sanayi Bolgesi Parsel 249/5
Beykoy, Duzce, TURKEY
Tel:+90-380-553 73 88, Fax:+90-380-553 71 29

(下記に写しを送付のこと:info@birlesikmetal.org、UnionRights@imfmetal.org)

関連リンク:
EMF-IMF protest letter to MAS DAF (pdf)


[2011年5月18日――クリスティン・ピーター]