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『グローバル・ユニオン短編映画2011』発表

6月11日にドイツのデュースブルクで開かれたEMF「Unions in Motion」映画祭で、DVD『グローバル・ユニオン短編映画2011』に収録された合計1時間の短編映画が発表された。このDVDは世界中で開かれる映画祭に送られる予定で、すでに入手することができる。

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ドイツ「Unions in Motion」映画祭では、労働組合に関連するさまざまな短編映画や長編特作映画が上映され、その中には1時間の作品集『グローバル・ユニオン短編映画2011』の収録作品も含まれていた。6月11日には、労働組合が組合員のために映画を製作する方法に関するワークショップもいくつか開催された。

この映画祭は旧鉄鋼工場で開催されたため、ベルギーのリエージュにあるHF6溶鉱炉を取り上げた作品が上映された。この作品は、不況が鉄鋼業に影響を与えている実態を伝えるドキュメンタリーで、溶鉱炉HF6の再開に伴う希望と闘争、勝利を描いている。ムンバイ港湾トラスト・ドック・一般従業員組合(MPTDGEU)が提出した船舶解撤に関する20分のドキュメンタリー『Into The Graveyard』も上映された(http://www.imfmetal.org/index.cfm?c=25363&l=2)。

「Unions in Motion」映画祭では1時間の作品集『グローバル・ユニオン短編映画2011』が上映されたが、DVD『グローバル・ユニオン短編映画』には、加盟組織や独立系映画製作者から寄せられたより多くの作品が収録される。DVDと映画に関する詳しい情報はhttp://www.labourfilmshorts.org/でも入手可能。DVDをお求めの方は下記まで: チェリッセ・フレドリクス(cfredricks@imfmetal.org)

[2011年6月12日――チェリッセ・フレドリクス]