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エルテニエンテでコデルコ労働者がスト

国営鉱山会社コデルコと契約労働者との争議が続く中、同社が労働者の身体上の安全を保証できない状況にあるため、FTC傘下組織の組合員はストに入った。

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チリIMF加盟組織の製銅労連(FTC)の発表によると、同鉱山の加盟組合の組合員は、会社側が労働者の身体上の安全を保証できるようになるまでストに入った。

この決定は、6月2日に契約労働者を鉱山に運ぶバスに石が投げられ、エルテニエンテ事業でコデルコと契約労働者との争議が発生した状況を踏まえて下された。

「エルテニエンテの加盟組合によるこの決定は、5月25日にFTC全国執行委員会が取った立場に完全に従っている。執行委員会は『コデルコ従業員の身体上の安全を危険にさらす攻撃が加えられた場合、労働者はストに入る』と明言した」とFTCは述べた。

FTCはセバスティアン・ピニェラ政権に対し、「コデルコの重要事業を生産停止に追い込み、チリの全国民に影響を与える事態を招いた責任を回避せず受け入れる」よう要求し、「明らかに、地域当局が自らの声明によって招いた紛争は手に負えなくなり、もはやコントロールできない状態で、莫大な損失をもたらしている」と述べた。

「FTCは、労働組合によって代表される契約労働者の要求と正当な行動を常に支持してきた。私たちが受け入れられないこと、これまで決して受け入れなかったことは、非労働者の利益を促進して私たちが代表する労働者の完全性を脅かす不正な操作だ」

事態が平常に戻るまで、組合員が生命や健康を危険にさらさずにすむことが完全に保証されるまで、このストは続く、とFTCは結論づけた。

[2011年6月8日――バレスカ・ソリス]