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グローバル・ユニオン、質の高い公共サービスを求めてキャンペーン

グローバル・ユニオン評議会は6月23日の国連公共サービス・デーに、「質の高い公共サービス――今こそアクション!」キャンペーンを開始する。その目的は、国境を越えた空前の協調的連帯行動を通して質の高い公共サービスを促進することである。

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全世界「現在の世界を見回してみると、平和を実現して平等や機会を改善しているのは、強力な公共サービスによって富を公平に再分配し、民主主義を保護し、安全と公正、ディーセント・ワークを提供している国々だけだ」とグローバル・ユニオン評議会のピーター・ウォルドフ議長は強調する。

「質の高い公共サービス――今こそアクション!」キャンペーンは、質の高い公共サービスに関するジュネーブ憲章に概説される原則を指針としている。決定的に重要なのは、支払能力に基づく公正な課税、企業や大金持ちから庶民への租税転嫁の中止、外国のタックス・ヘイブンに利益を隠す脱税者の取り締まりによって、公的資金を支援しなければならないということである。

グローバル・ユニオンの組合員は6月23日のキャンペーン開始までに、6月21日の欧州労働組合連合行動デーと6月22日の金融取引税を求める世界行動デーに参加する。

労働組合と政治・市民社会パートナーは、関連するキャンペーンに加わったり、「質の高い公共サービス――今こそアクション!」キャンペーンの旗印の下で新しいイニシアティブを始めたりするとともに、質の高い公共サービスに関するジュネーブ憲章に今すぐ署名するよう勧められている。詳しいキャンペーン情報やポスター、論点については下記サイトを参照:http://www.qpsactionnow.org/

関連リンク:
QPS Campaign Launch (English) (pdf)
QPS Campaign Launch (Russian) (pdf)
関連リンク:
QPS Poster (JP)
QPS Poster (EN)


[2011年6月21日――チェリッセ・フレドリクス]