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GE組合員が4カ年協約を承認 アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)労働者が6月下旬に4カ年労働協約を承認し、アメリカで働くGE組織労働者1万5,200人の基準を設定した。 新しい労働協約は旧協約が最終的に満了となる6月19日にまとまった。UE-GEアメリカ独立組合コンファレンス・ボードは、6月23日に4カ年協約案の受け入れを勧告した。 IUE/CWAも協約の承認を勧告した。「厳しい経済環境下での困難な交渉だった」と、IUE/CWAのGE航空宇宙コンファレンス・ボードのボブ・サンタムーア議長は述べた。「組合員はパッケージ全体を評価し、許容できる内容だと判断した」。GE労働者7,800人を代表する34のIUE/CWA地方支部は、支部別投票で協約全体の承認に合計70%の賛成票を投じた。UEは開票結果を発表しなかった。 この協約は、今月中に5,000米ドルの初年度ボーナスを支払い、それに比例して給付を増額するよう定めている。賃金は2012年6月に2.25%引き上げられ、2013年と2014年には2.5%、3%の賃上げが実施される。GEは初年度ボーナスのために7,600万米ドルを支出する。 協約期間中にわずかながら年金給付が支給され、生活費手当の計算方式が毎年改善される。手当額はインフレを考慮して過去の計算方式より12%増額される。組合側は、年間1日の病気欠勤日の上乗せと休暇日数の増加も勝ち取った。 この協約は、米国でGE労働者を代表する他の8組合にとって、労働協約のテンプレートの役目も果たす。 詳しくは下記サイトを参照: http://www.icem.org/en/78-ICEM-InBrief/4537-Four-year-GE-Pact-Takes-Effect-in-USA 関連リンク: Tentative agreement reached for 15,000 GE Workers in US [2011年7月5日――ICEM]
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