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CAWがジョンソン・コントロールズとの新協約を承認 CAW組合員は8月26日深夜のスト実施期限のわずか数時間前に、ジョンソン・コントロールズとの新しい暫定協約に合意した。 カナダ: 「ここ数年、使用者側が次々に譲歩や削減を要求し、工場を閉鎖すると言って威嚇してくるため、カナダ全国の自動車部品部門労働者は途方もないストレスと不確実性にさらされている」とカナダ自動車労組会長を補佐するジェリー・ディアスは述べた。 交渉中に経営側は組合に対し、165人の雇用を米国ミシガン州のジョンソン・コントロールズ施設に移転すると通知した。「最終的に、ゼネラル・モーターズ・オシャワ施設向けの現在の仕事をすべて守ることに成功した」とジェリー・ディアスは語った。 組合員の基本時給には影響がなかったが、新協約では有給休暇が減少し、生活費手当が凍結される。明るい面を見ると、組合は高齢組合員40人を対象とする早期退職パッケージを取り決め、超過勤務時間を休暇に振り替える労働時間銀行の設立に成功した。 8月28日の承認会合で、生産労働者の85%、専門職の88%が協約に賛成票を投じた。「これからずっと将来も工場で組合員の雇用を保障するこの協約を確保できてうれしく思う」とCAW第222支部のクリス・バックリー支部長は述べた。同支部はホイットビー施設で300人以上の労働者を代表している。 この工場はシボレー・インパラのドア・パッドとフロア・コンソール、それにオンタリオ州のゼネラル・モーターズ・オシャワ工場で製造されているカマロの座席を生産している。ストが実施されていれば自動車組立に直接影響が及んでいただろう。 [2011年8月31日――ライナー・サンティ]
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