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ワーキンググループで新生グローバル・ユニオンへの地固め

8月30〜31日にジュネーブでIMF-ICEM-ITGLWF合同作業部会が会合を開き、新生グローバル・ユニオン・フェデレーションの規約とアクション・プランを練り上げた。

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ジュネーブIMF、国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)および国際繊維被朊皮革労連(ITGLWF)の執行委員会によって設置された作業部会が、新生グローバル・ユニオン・フェデレーションの規約を仕上げるための措置を講じ、アクション・プランに関する討議を開始した。8月30〜31日にジュネーブで、5大陸すべての加盟組織を代表するメンバーが会合を開いた。

規約作業部会は、5月の合同執行委員会で合意された要点を調べ、規約草案にいくつか最終調整を加えた。新組織は、2016年までは60人編成の執行委員会によって統括され、同年以降は委員数が40人に削減される。メンバーの少なくとも30%は女性でなければならない。

規約によると、地域機構・事務所が組織の一般的方針を実施し、地域に固有の問題に取り組む。14の産業部門と、女性および事務技術職労働者を対象とする部会も設置される。

アクション・プラン作業部会は、新組織の主な優先課題を要約する簡潔で力強いプログラムの立案に合意した。提案された見出しの中には、サプライチェーン全体で労働者を組織化することによる組合の力の強化や、連帯と共同行動を促すネットワークで労働者を団結させることによる多国籍企業との強力な対抗勢力の創出などがある。

IMF、ICEMおよびITGLWFは、同じ週のうちにジュネーブで第1回合同グローバル・スタッフ・セミナーを開催した。参加者は、3団体の活動方法に関する経験を共有し、より強力な行動のために力を合わせる機会を見いだした。

規約とアクション・プランについては、パートナー連合3団体の意思決定機関(9月のITGLWF執行委員会、11月のICEM大会、12月のIMF中央委員会)で討議する。2012年2月の第2回合同執行委員会で、2012年6月のコペンハーゲンに結成大会に提出するための最終的な案が採択されると予想される。

[2011年9月16日 ユルキ・ライナ]