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加盟組織代表団がブラジルの労働者専門テレビ局を訪問

TVTは、CNM/CUTに加盟するABC金属労組が運営するテレビ局で、ブラジル初の労働組合テレビ局である。

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ブラジルIMFがラテンアメリカ・カリブ海の加盟組織を対象にブラジルのサンパウロでコミュニケーション担当者フォーラムを開催した際、代議員が労働者専門テレビ局TVTを訪問した。

TVTはブラジル初の労働組合テレビ局で、同労組の社会・広報・文化・労働財団(SCCT)のイニシアティブである。同労組は全国金属総連合(CNM-CUT)に加盟している。

2009年10月、当時のルーラ・ダ・シルバ大統領が、このテレビ局に免許を与える法令に署吊した。

バルター・サンチェスSCCT理事長によると、TVTの役割は、労働組合の問題を取り上げないブラジルのメディアの力に対抗することである。TVTはブラジルの社会運動のためのテレビ局だ、とサンチェスは述べた。

情報を民主化し、社会運動や庶民に自分の考えを述べる機会を与えることが重要だ、と同理事長は付け加え、「伝統的なメディアで発言の場を与えられていない人たちに発言権を与える《べきだと述べた。

TVT側は代議員を案内し、レコーディング・スタジオや記者室などの設備を見せてくれた。代議員は、この地方組合のイニシアティブを称賛した。

[2011年9月12日 バレスカ・ソリス]