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ICEMとIMFがユミコアとのグローバル協約を更新

ICEMとIMFは、ブリュッセルを拠点とする従業員数約1万4,400人の国際材料技術グループ、ユミコアとのグローバル枠組み協約を更新した。この協約は2007年9月に初めて締結され、労使合同活動の基礎となってきた。同社と両グローバル・ユニオン・フェデレーション、欧州従業員代表委員会の代表は、協約に定める定期的な監視活動に加えて、2008年に中国、2009年にブラジル、2010年に南アフリカで合同ミッションを実施した。

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全世界この4年協約の更新は9月6日にベルギーの首都で開催された式典で行われ、ユミコアのマーク・グリンバーグ最高経営責任者とイグナス・デ・ロイトル人事担当上級副社長、ユルキ・ライナIMF書記長、それにICEMのマンフレッド・ワーダ書記長の代理としてケマル・オズカン産業・企業問題担当部長が出席した。この協約はベルギーの労働組合によっても再確認された。

協約に含まれる6つの主な章は、人権、労働条件、環境、協約の実施、監視、協約の有効性である。ユミコアは人権に関する条項で、国連人権宣言およびILO中核的労働基準の遵守を誓約している。後者には特に、結社の自由と団体交渉に関するILO条約第87号および第98号と、児童労働、強制労働、非差別および機会均等慣行に関するその他の条約が含まれる。この更新によって労使双方は、協約の枠内におけるグローバルな取り組みへの政治的決意を再確認した。

「この協約はすべての利害関係者に利益を提供すると思う。原協約のおかげで建設的な関係が深まり、当事者全員が利益を得た。この関係が今後数年間にわたって続くことを期待している《とユルキ・ライナIMF書記長は、両グローバル・ユニオン・フェデレーションを代表して述べた。

「当社はIMFおよびICEMとのこの国際協約を大いに誇りとしている。これは持続可能な開発の問題に対する当社の方針に大きな価値を与える《とマーク・グリンバーグ・ユミコアCEOは語った。「この協約は社会問題に関するユミコアのグローバルなビジョンを支援し、当社の多様性と国際的な存在感を反映している。持続可能性に向けた進展を後押しし、素晴らしい職場というイメージを広めるのに役立つだろう《とユミコアのイグナス・デ・ロイトル人事担当上級副社長は述べた。


関連リンク:
Previous agreement of IMF and ICEM with Umicore
Umicore-IMF-ICEM framework agreement September 2011 (pdf)
The power of Framework Agreements
関連リンク:
Indesit (previously Merloni)
Volkswagen
Daimler
Leoni
GEA
SKF
Rheinmetall
Bosch
Prym
Renault
BMW
EADS
Rochling
PSA Peugeot Citroen
Brunel
Umicore
Vallourec
Aker
Electrolux
Norsk Hydro


[2011年9月13日 ケマル・オズカン]