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ウルグアイの金属労働者がスト、40工場を占拠

全国金属労組によると、同労組は賃上げと労働者の生活の質の改善を求めて闘っているだけではなく、経済と労働力の開発も促進したいと考えている。

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ウルグアイ: 組合の労働協約締結要求を支持して、10月10日に金属労働者の全国ストが始まった。金属労働者は全国各地で40工場を占拠しており、要求が満たされるまで占拠を続ける予定だ。

IMF加盟組織の全国金属労組(UNTMRA)によると、要求の内容は以下のとおりである。「6カ月ごとにインフレ率プラス3.5%の賃上げ、賃金カットなしの週48時間から44時間への時短、組合の弱体化を狙う使用者による精勤ボーナス悪用の中止、新しい職務分類構造(現行分類は1968年に採用)、組合会合に出席するための2時間の有給休暇を要求する。これによって、未組織工場も含めて職場組織を改善できるようになる《

UNTMRAの説明によると、2010年6月30日に労働協約が失効したため、同労組は無期限ストを指示した。この部門では何カ月も前から交渉が続いているが、まだ使用者と合意に達していない。2011年1月に法令によって賃金が1.5%上がったが、同労組によれば、この法令は労働協約とは異なる。「当組合は賃上げと労働者の生活の質の改善を求めて闘っているだけではなく、経済と労働力の開発も促進したいと考えている《と組合スポークスマンは述べた。

使用者団体は対話を拒否した、とスポークスマンは付け加えた。「使用者団体には、組合の賃上げ要求に応えようという意思が明らかになく、産業開発に関する構想もないことが分かった。しかし、使用者団体は労働者に対する弾圧を強め、労働者をレイオフしたり、解雇すると言って脅したり、一般に挑発的な行動に出て要求リストから論争の焦点をそらそうとしたりしている《

[2011年10月20日 バレスカ・ソリス]