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ドイツの製鋼所で交渉成功

鉄鋼労働者7万5,000人の3.8%賃上げ、訓練工の常用雇用――ノルトライン・ウェストファーレン、ニーダーザクセンおよびブレーメンのドイツ3州の鉄鋼部門で、IGメタルが労使交渉によって獲得した成果である。

ドイツ: IGメタルが鉄鋼労働者数万人による大規模な2時間の警告ストを指令したあと、11月21日にデュッセルドルフで交渉が妥結した。

「この結果によって、労働者は会社の成功を共有することができる。今回の成果は、IGメタルが上安定な時期においてもなお信頼できる交渉方針を立てていることの証だ《とベオトルト・フーバーIGメタル会長は述べた。

賃上げは12月1日に実施され、新協約の有効期間は2013年2月末までである。訓練工は今後、原則として訓練期間終了時点で常用の身分を取得する。例外を設ける場合は従業員代表委員会と合意しなければならない。高齢労働者がパートタイムで働ける制度が更新・改善され、年金保険の使用者負担が95%から100%に引き上げられた。

「多くの組合員のおかげで、彼らが積極的に参加してくれたおかげで、この成功を勝ち取ることができた《とノルトライン・ウェストファーレンのオリバー・ブルクハルトIGメタル代表は述べた。

関連リンク:
New Steel Sector CBA in Nort-West Germany November 2011 (pdf)


[2011年11月25日 ライナー・サンティ]