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米スウェドウッド労働者が初協約を締結

米国ダンビルにイケアが所有するスウェドウッド工場の労働者は2011年12月17日、初めての労働協約を承認した。この協約は2012年1月1日に実施される。

アメリカ: この労働者たちは、IMFと国際建設林産労連(BWI)の加盟組織である全米機械工・航空宇宙労組(IAMAW)の組合員で、6月にIAMAWによる代表を圧倒的多数で票決していた。

これは長期に及ぶIAMAWキャンペーンとBWIの世界的な行動の末に達成された大きな勝利だ。重要な成果は、この協約に同工場で雇用される臨時労働者の人数を制限する文言が盛り込まれていることである。

IAMAWによると、新協約は雇用できる臨時労働者の人数を制限し、工場で働く前に安全講習を受けさせることを規定している。苦情処理手続きと組合役員に接触する権利も定めている。就業規則はすべての労働者に等しく適用しなければならず、就業規則に関する問題を解決できない場合の中立的な第三者による拘束力のある仲裁も盛り込まれている。休暇日数が3倊になり、現行の休日が維持されている。批判された出来高制は修正された。

安全衛生委員会、保守委員会、訓練委員会の3つの合同委員会が設置される。ビル・ストリートIAMAW林業労働者部長は、「3合同委員会の設置はスウェドウッドにおける社会的対話に向けた最初の措置だ《と述べた。

イケアには結社の自由に触れている独自の行動規範がある。「イケアのサプライヤーは、労働者が結社の自由と団体交渉を阻止されないよう確保し、労働者による団体交渉活動の実施を阻止してはならない《。

この規範に反して、現地経営陣は反組合的な姿勢を取っている。スウェドウッド・グループCEOのグンナー・コーセルは組合投票後、「労働者の決定を尊重し、相互尊重の精神で労働者代表と協力する《と述べた。

報告書全文を読むにはBWIウェブサイトを参照。

関連リンク:
Swedwood workers in Virginia vote to unionize


[2011年12月20日 ライナー・サンティ]