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カナダでリオ・ティントのロックアウトが間もなく1カ月 リオ・ティントのアルミ子会社アルキャンは2012年1月1日、ケベック州アルマの製錬・精製施設で全米鉄鋼労組の組合員780人をロックアウトした。同社は契約労働の制限に関する交渉を拒否している。 カナダ: 同社は無制限に外注する権利を得たがっており、全米鉄鋼労組(USW)に加入するフルタイム労働者が退職すると、はるかに悪い条件で下請従業員を雇って穴埋めしている。同社における下請労働者の割合は、2010年の10%から2012年には27%に増えると予想される。USWはアルマ施設の最低常用雇用数を750人に設定したいと考えている。 労働争議中のスト破りや代替労働者の利用はケベック州の法律で禁じられている。同社によると、この施設は現在、「管理職」200人の助けを借りて生産能力の3分の1で稼働している。USWは地方労働委員会に提訴した。 IMFとICEMはリオ・ティントCEOのトム・アルバネーゼに強硬な抗議文を送った。「北米の企業が労働組合に対し、常用労働者の退職時に全員を契約社員と入れ替えることを受け入れるよう要求するというのは、前代未聞のことです」 加盟組織にも、アルバネーゼに書簡(IMF、ICEMおよびUSWに写し)を送り、はっきり意見を述べるよう呼びかけている。ここでモデル・レターを参照。 書簡はファックスでロンドン(+44 20 7781 1800)とメルボルン(+62 3 9283 3707)のリオ・ティント事務所に(IMFとICEM、USWにも写しを)送付のこと。 争議の詳しい経緯については、ここをクリック。 問い合わせ先: Clairandree Cauchy, Syndicat des Metallos/USW Communications, 514-774-4001, ccauchy@usw.ca Joe Drexler, Syndicat des Metallos/USW Strategic Campaigns, 416-544 6009, 416-434 7907, jdrexler@usw.ca 関連リンク: Rio Tinto Alcan locks out 755 in Quebec IMF-ICEM letter to Rio Tinto (pdf) Rio Tinto lockout background (pdf) Model letter to Tom Albanese Rio Tinto (pdf) [2012年1月25日 ライナー・サンティ]
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