金属労協／JCM : IMFニュース・ブリーフス

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メキシコ人権委員会が初めて労働関連の苦情を調査 20の労働組合と労働権団体が、メキシコ連邦区地方調停・仲裁委員会に対する苦情を申し立てた。メキシコ：メキシコ連邦区人権委員会（CDHDF）は2月1日、メキシコシティーの20の労働組合と労働権団体が申し立てたメキシコ連邦区地方調停・仲裁委員会（JLCADF）に対する苦情の検討に入る。この苦情は1月10日に申し立てられ、労働問題担当の第3主任調査官ルイス・ヒメネス・ブエノが取り扱っている。ルイス・ゴンサレス・プラセンシアCDHDF委員長は、連邦区全体で重大な労働権侵害が見られると主張する。労働権に関する国際文書の斬新な分析を行い、労働権について追加的な状況報告を受けたばかりのメキシコ各地の地方人権委員会による研究を支援する必要がある。「権利なき労働が奴隷制度とは言わないまでも苦役であることは明白だ。労働者の権利の保護は、誰もが従事しており、すべての社会が機能する基礎である労働行為に尊厳をもたらすメカニズムだ」と委員長は語った。ルイス・ゴンザレス・プラセンシアは、「CDHDFは苦情の理非曲直を判断する予定であり、この調査はCDHDF労働権部が担当する」と述べ、「当委員会は申立人に本件の進捗状況を逐一報告する」と付け加えた。全国民主法律家協会のマヌエル・フエンテス・ムニス会長の説明によると、この苦情はJLCADFに対する申し立てについて詳述する23ページの文書と44ページの労働情報公報、労働組合に義務づけられた323の新しい条件の分析から成る。さらに同会長は、侵害されていると申し立てられた権利は労働組合結成権、法的確実性に対する権利、適法性に対する権利、差別されずに裁判を受けて法的地位を確保する権利だと説明した。苦情に署名した組合は、Sindicato Unico de Trabajadores de la Universidad de la Ciudad de Mexico（大学労組）、Sindicato Nacional de Trabajadores de Lavanderias, Tintorerias y Hospitales（クリーニング/ドライクリーニング/病院労組）、Sindicato Nacional del Transporte de Pasajeros del Distrito Federal（公共交通機関労組）、Sindicato Unico de Trabajadores del Instituto de Educacion Media Superior del Distrito Federal（高等教育機関労組）、Frente Autentico del Trabajo（真正労働者戦線）、Sindicato Nacional de Trabajadores de Elevadores（エレベーター労組）、Sindicato de Trabajadores de Casas Comerciales, Oficinas, Expendios, Similares y Conexos（店舗・事務労組）などである。下記の組合も苦情を支持している：Sindicato de Trabajadores del Instituto Nacional de Capacitacion Agropecuaria（国家農業研修所労組）、Sindicato de Trabajadores de la Industria Metalica, Acero, Hierro（金属労組）、Sindicato de Trabajadores de la Industria del Acero y Derivados（鉄鋼労組）、Sindicato Nacional de Trabajadores de la Costura（縫製労組）、Sindicato Nacional de la Industria Textil（繊維労組）苦情を支持している組織は以下のとおり：Alianza de Tranviarios de Mexico（路面電車労組）、Asesoria Legal（法的助言）、ANAD、Campana contra los Contratos Colectivos de Proteccion Patronal（保護協約反対キャンペーン）、Centro de Accion y Reflexion Laboral（労働行動・討議センター）、Centro de Investigacion Laboral y Asesoria Sindical（労働調査・組合相談センター）、the Confederacion Regional Obrera（地域労働者総連合）、Sindicato Mexicano de Electricistas（電機産業労組）、Sindicato de la Union Nacional de IEMS, Sindicato de Telefonistas de la Republica Mexicana（電話労組）、Union Nacional de Tecnicos y Profesionistas Petroleros（石油産業技術職・専門職労組）、Union Nacional de Trabajadores（労働者全国連合）［2012年1月17日　バレスカ・ソリス］

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メキシコ人権委員会が初めて労働関連の苦情を調査

20の労働組合と労働権団体が、メキシコ連邦区地方調停・仲裁委員会に対する苦情を申し立てた。

メキシコ：メキシコ連邦区人権委員会（CDHDF）は2月1日、メキシコシティーの20の労働組合と労働権団体が申し立てたメキシコ連邦区地方調停・仲裁委員会（JLCADF）に対する苦情の検討に入る。

この苦情は1月10日に申し立てられ、労働問題担当の第3主任調査官ルイス・ヒメネス・ブエノが取り扱っている。

ルイス・ゴンサレス・プラセンシアCDHDF委員長は、連邦区全体で重大な労働権侵害が見られると主張する。労働権に関する国際文書の斬新な分析を行い、労働権について追加的な状況報告を受けたばかりのメキシコ各地の地方人権委員会による研究を支援する必要がある。

「権利なき労働が奴隷制度とは言わないまでも苦役であることは明白だ。労働者の権利の保護は、誰もが従事しており、すべての社会が機能する基礎である労働行為に尊厳をもたらすメカニズムだ」と委員長は語った。

ルイス・ゴンザレス・プラセンシアは、「CDHDFは苦情の理非曲直を判断する予定であり、この調査はCDHDF労働権部が担当する」と述べ、「当委員会は申立人に本件の進捗状況を逐一報告する」と付け加えた。

全国民主法律家協会のマヌエル・フエンテス・ムニス会長の説明によると、この苦情はJLCADFに対する申し立てについて詳述する23ページの文書と44ページの労働情報公報、労働組合に義務づけられた323の新しい条件の分析から成る。さらに同会長は、侵害されていると申し立てられた権利は労働組合結成権、法的確実性に対する権利、適法性に対する権利、差別されずに裁判を受けて法的地位を確保する権利だと説明した。

苦情に署名した組合は、Sindicato Unico de Trabajadores de la Universidad de la Ciudad de Mexico（大学労組）、Sindicato Nacional de Trabajadores de Lavanderias, Tintorerias y Hospitales（クリーニング/ドライクリーニング/病院労組）、Sindicato Nacional del Transporte de Pasajeros del Distrito Federal（公共交通機関労組）、Sindicato Unico de Trabajadores del Instituto de Educacion Media Superior del Distrito Federal（高等教育機関労組）、Frente Autentico del Trabajo（真正労働者戦線）、Sindicato Nacional de Trabajadores de Elevadores（エレベーター労組）、Sindicato de Trabajadores de Casas Comerciales, Oficinas, Expendios, Similares y Conexos（店舗・事務労組）などである。

下記の組合も苦情を支持している：Sindicato de Trabajadores del Instituto Nacional de Capacitacion Agropecuaria（国家農業研修所労組）、Sindicato de Trabajadores de la Industria Metalica, Acero, Hierro（金属労組）、Sindicato de Trabajadores de la Industria del Acero y Derivados（鉄鋼労組）、Sindicato Nacional de Trabajadores de la Costura（縫製労組）、Sindicato Nacional de la Industria Textil（繊維労組）

苦情を支持している組織は以下のとおり：Alianza de Tranviarios de Mexico（路面電車労組）、Asesoria Legal（法的助言）、ANAD、Campana contra los Contratos Colectivos de Proteccion Patronal（保護協約反対キャンペーン）、Centro de Accion y Reflexion Laboral（労働行動・討議センター）、Centro de Investigacion Laboral y Asesoria Sindical（労働調査・組合相談センター）、the Confederacion Regional Obrera（地域労働者総連合）、Sindicato Mexicano de Electricistas（電機産業労組）、Sindicato de la Union Nacional de IEMS, Sindicato de Telefonistas de la Republica Mexicana（電話労組）、Union Nacional de Tecnicos y Profesionistas Petroleros（石油産業技術職・専門職労組）、Union Nacional de Trabajadores（労働者全国連合）

［2012年1月17日　バレスカ・ソリス］