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AMWUのデイブ・オリバーが次期ACTU書記長に立候補

デイブ・オリバーAMWU全国書記長が、雇用保障と労働者の権利を求めて積極的に運動することを誓って、オーストラリア労働組合協議会(ACTU)書記長選に立候補した。

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オーストラリア: IMFに加盟するオーストラリア製造労組(AMWU)のデイブ・オリバー全国書記長は3月8日、オーストラリア労働組合協議会(ACTU)書記長に立候補する決意を表明した。

オリバーは立候補に対して組合運動から幅広い支持を得ており、ジェフ・ローレンス現ACTU書記長が退任する5月のACTU大会で新書記長に就任すると予想される。

オリバーが取り組む最初の任務は、ACTUを地域社会に支持される注目のキャンペーン組織にすることを目指して、ACTUとオーストラリアの組合運動が、2013年の連邦選挙に向けて雇用保障と労働者の権利に関するキャンペーンの態勢を整えるようにすることだ。

優先課題の1つは依然、製造業だけでなく金融、観光、サービスも含めて、特に鉱業ブームとオーストラリア・ドル高の影響を受けている部門で、雇用と経済に対する脅威が高まっていることだ、とオリバーは述べた。

オリバーはAMWU組合員への公開書簡で次のように書いている。「AMWUの――過去および現在の――同志の皆様、これまで24年にわたって当組合に奉仕する機会を与えてくださったことに対し、いつまでも感謝の気持ちを忘れません。そして当選した暁には、書記長として末永く皆さんとともに活動できることを楽しみにしています」

[2012年3月12日 アニタ・ガードナー]