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ルーサー兄弟の遺産を取り上げた新作映画

映画『Brothers On The Line』は2月に好評のうちに上映を終了し、現在、各地の映画祭で評判を呼んでいる。この映画は、職場のオルグから身を起こして団体交渉、市民権、国際労働連帯を指導するまでになったルーサー兄弟を取り上げている。ニューヨークで開催されるワーカーズ・ユナイト映画祭でのプレミア試写会が迫っている。

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アメリカ: 『Brothers On The Line』は、ウォルター、ロイ、ビクターのルーサー兄弟の遺産を振り返っている。ルーサー兄弟は先駆的な労働組合オルグであり、社会的公正を求める政治家であり、全米自動車労組(UAW)の偉大なる指導者だった。この作品は2012年5月5日にニューヨークのワーカーズ・ユナイト映画祭で上映される。チケットや上映時間に関する詳しい情報については下記サイトを参照:
http://workersunitefilmfestival.tix.com/Event.aspx?EventCode=467120
この映画はビクターの孫息子サーシャ・ルーサーが監督を務め、マーティン・シーンがナレーションを担当、1930年代のデトロイトで職場のオルグから身を起こし、団体交渉、市民権、国際労働連帯の指導者になった兄弟の物語を追っている。

『Brothers On The Line』は、UAWが保管していた映像、個人的な写真、さまざまな労働・市民権・政治運動家との独自のインタビューを盛り込んでいる。アメリカの民主主義に平等の約束を守らせようとするある一家の取り組みを描いたタイムリーな作品だ。

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Workers Unite Film Festival
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[2012年4月16日 チェリッセ・フレドリクス]