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フィンランドの組合、PKCメキシコ子会社の保護協約を拒絶

フィンランドで、メディアとPKCの大株主、PKC労働者を組織化する労働組合が、CTMと同社の保護協約を非難した。メキシコの労働者は、すでにSNTMMSRM加入を決めていた。

メキシコ: フィンランドの自動車部品・配線系統・付属品グループPKCのメキシコ子会社であるアルネセス・イ・アクセソリオス・デ・メヒコは労働者に対し、メキシコ労働組合連盟(CTM)と労働協約を締結したと伝えた。これを受けて、労働者たちが加入を決めていたメキシコ全国鉱山・金属・関連労組(SNTMMSRM)は、連邦調停・仲裁委員会に正式に交渉要求を提出した。この保護協約により、労働者はナポレオン・ゴメス・ウルティア率いるSNTMMSRMへの加入を公式に阻止される。

フィンランドの労働組合は同社に圧力を加え、労働者による組合の選択と保護協約の拒絶を尊重するよう求めている。加えて、フィンランドのテレビ局MTV3がPKC子会社におけるメキシコ人労働者の問題を取り上げた。この番組では、第307支部の組合員数人を含む労働者と、当時のPKC社長兼最高経営責任者ハリ・スータリとのインタビューが流された。一方、フィンランドの労働組合は声明を発表して同社の行動を非難するとともに、株主に対し、本日開催の年次株主総会で保護協約の問題を提起するよう求めた。

最新の展開は、同社の大株主である保険会社イルマリネンが、メキシコの労働者による組合選択の尊重を拒否したことを理由に、PKCへの投資を引き揚げると言明したことだ。

IMFをはじめとする国際レベルの連合団体や労働組合、それに世界中の非政府組織が鉱山労組への支持を表明し、会社側の行動を非難している。

[2012年4月11日 バレスカ・ソリス]