IMFニュース・ブリーフス | ||
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全世界で2012年のメーデーを祝賀 メーデーはグローバルな動員デーであり、ディーセントで持続可能な雇用の創出による労働者の権利保護に焦点を当てるよう各国政府に共同で要求する日だ。メーデーにあたって世界中で何十万人もの労働者が行動を起こした。 インドネシアでは、IMF加盟組織FSPMIおよびロメニックの組合員を含む数千人の労働者が、アジア最大のメーデー集会を開催した。生活費が上昇する中で、インドネシアの組合は賃上げと雇用保障だけでなく、外部委託慣行の廃止も要求している。デモ参加者は、「給料を上げろ」「外部委託契約を廃止せよ」と書かれた横断幕を掲げた。 メキシコでは、IMF加盟組織ロス・ミネロスおよびSTIMACHの組合員を含む10万人以上が、ソコロで街頭デモを繰り広げた。 タイでは、タイ労働者連帯委員会(TLSC)や全国労連、地域組合団体、国営企業労働連盟(SERC)の組合員数千人が、バンコクのメーデー集会に参加した。労働者は政府に3つの緊急要求を突きつけた。すなわち、物価統制によって生活費を引き下げること、昨年の洪水に関連するすべての労働権侵害に取り組むこと、すべての部門の労働者を保護するために、ILO第87号条約および第98号条約の原則に基づく労使関係システム改革を支援することである。 イギリスでは、ユナイト・ザ・ユニオンがユニオン・ソリダリティー・インターナショナル(USi)を立ち上げた。これはソーシャル・メディア枠組みを中心に構築されたツールで、労働運動に関係のある最新の国際問題に関する労働組合員の参加、関心および活動を最大限に高めることを目的としている。詳しくはここをクリックして下記ウェブサイトを参照:http://www.usilive.org/ IMFテレビでグローバルなメーデーのビデオを参照: [2012年5月3日 チェリッセ・フレドリクス]
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