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リオ・ティント製のオリンピック・メダル非難に投票を

IMF、ICEMおよびITGLWFは加盟組織に対し、グリーンウォッシュ・ゴールド賞でリオ・ティントに投票し、環境や地域社会に損害を与えていながら2012年オリンピックのスポンサーになっている企業に光を当て続けるよう呼びかけている。

イギリス： ICEM/IMF/ITGLWF加盟組織は、全米鉄鋼労組（USW）のリオ・ティント五輪追放キャンペーンを支持して、全世界で団結行動を取っている。

何十もの加盟組織が、自国で国際オリンピック委員会の国家代表に書簡を送り、行動を起こしている。今、さらなる行動として ここで投票し、リオ・ティントが労働者の権利侵害と環境破壊でロンドン五輪を汚すおそれがあることに対して集団的な怒りを表明してほしい。

すでに広く報道されているように、今度のロンドン五輪でメダルに使われる金属は、リオ・ティントの米国ユタ州ケネコット・ビンガム・キャニオン鉱山とモンゴルのオユ・トルゴイ鉱山で採掘されている。

リオ・ティントの侵害行為が大きく取り上げられており、この鉱業コングロマリットはオリンピックの高邁な理想にふさわしくない。この多国籍企業は、これまで壊滅的な汚染や人権侵害、公衆衛生の悪化をもたらしてきた。しかし、ケベック州アルマのアルミニウム製錬所における労働者780人のロックアウトは、とりわけ国際労働組合運動の怒りを招いている。この施設の労働者は、給与の半減と労働力の外部委託を狙う経営側の画策を拒絶したために不当な扱いを受けているからだ。

組合員がメダル4,700個の大部分の金属を採掘したケネコットのUSW第392支部は、アルマの労働権侵害を理由にオリンピックからのリオ・ティント追放も要求している。

ロンドン・マイニング・ネットワークのキャンペーン、グリーンウォッシュ・ゴールド賞に今すぐ投票し、リオ・ティントがオリンピックと関係を持つに値しない企業であることをきちんと主張しよう。

［2012年6月14日　ICEM］