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第172号インダストリオール・ウェブサイトニュース

VWチャタヌーガの労働者、組合選挙の準備完了

2024-04-03

2024年4月3日:フォルクスワーゲン・チャタヌーガ工場で、4,000人を超える労働者が先週、全国労働関係委員会にインダストリオール加盟組織・全米自動車労組(UAW)への加入投票を申請し、4月17-19日の組合選挙で投票する予定である。


この選挙は、非組合自動車労働者が団結してUAWに加入しようとする全国的な運動における最新の突破口となる。この運動は、3大自動車メーカーに対する昨年のスタンドアップ・ストライキでUAW組合員が勝ち取った記録的な契約に触発された。

UAWは対プレス声明で、労働者たちは自分自身と家族の生活を改善し、勤務スケジュールや給付、賃金に関して発言権を得るために賛成票を投じようとしている、と述べた。これは、おそらく世界有数の反組合的な地域である米国南部で、10年以上にわたって自動車労働者の組織化に懸命に取り組んできたUAWにとって、非常に大きな勝利になる。

UAWは2014年と2019年に2回、この工場で組織化を試みたが、いずれも失敗に終わった。

アトレ・ホイエ・インダストリオール書記長は言う。

「インダストリオールは、このフォルクスワーゲン工場における今回の歴史的な組織化キャンペーンにおいて、UAWを断固支持する。私たちは、世界で唯一残った組合代表のないVW工場で、この選挙が実施されることの重要性を十分に認識している。フォルクスワーゲンが選挙中に厳格な中立を守ることを期待する。同様に重要なのは、州や地方の政治家が選挙に干渉しないようにすることだ」

全国労働関係委員会は、この選挙を予定に入れており、VWテネシー工場での無記名投票を監督する。

 

【原文記事URL】

https://www.industriall-union.org/workers-at-vw-chattanooga-ready-to-vote-in-union-election

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