今こそ、労働組合の出番!
ナショナルセンターとして、「ベア」という表記が消えた初めての春闘である。
ベアは論外、賃下げは当然、雇用協定拒否のような経営側に対して本気で立ち向かうかどうかが労働組合に求められており、特にリーディングユニオンの役割を担ってきたJCに頑張り抜いて欲しい。
ベアを断念した組合においては、雇用維持を徹底して取りきってほしい。昨年10月に日経連と連合は「雇用に関する社会的合意」推進宣言を発表し、今、個別労使で展開しているのであり、それを反故にするならば、労使関係を経営が否定することにつながる。雇用協定を結ぶことが労使関係の証であり、労働側がそのことを求めることは当然である。否定をするのであれば、重大な覚悟を考えなければならない。
ベアを要求した組合は、これからの日本経済、労使関係を考えた時に、それを取りきることが重要であるとともに、ベア要求を行わない組合においても、それを応援することが重要である。賃金構造維持分については、何が何でも取ることを貫き通していただきたい。
こういう時こそ労働組合の出番であり、労働組合がやらなければならない時は今を置いて他にない。そのことが立証される最大のチャンスにしなければならない。
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