第2回エリクソン・グローバル労働組合ネットワーク会議

　　2017年4月5～6日、スウェーデンの多国籍企業エリクソンの従業員を代表する労働組合がスウェーデンのジューロに集まり、第2回エリクソン・グローバル労働組合ネットワーク会議を開いた。

　参加者は、世界レベルで見たエリクソンの最新状況、エリクソンが活動している市場の勢力図、各国におけるエリクソンの現状について議論した。同社のサプライチェーンと、従来型の通信会社からエリクソンへのインソーシングをめぐる傾向にも特に注意を払った。

　エリクソン・グローバル労働組合ネットワークは2016年4月に結成された。その目的は、世界中のエリクソン労組の団結、不可欠な情報と最優良事例の共有、労働者の団結権・団体交渉権の保護、グローバル対話への同社の関与である。

　この労働組合ネットワークはUNIグローバルユニオンとインダストリオール・グローバルユニオンの両方によって支援されており、エリクソンの製造部門だけでなくサービス部門の従業員も代表している。