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第95号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2019年9月30日)

ブラジルのGM労働者が雇用保護キャンペーンを開始

2019-09-04

ゼネラル・モーターズのサンジョゼ・ドス・カンポス工場の労働者は、同社が17人を解雇した数日後に雇用保障キャンペーンを開始した。

ゼネラル・モーターズ(GM)は今年2月に組合と協約を締結し、労働者に控除なしで2,500ブラジル・レアル(600米ドル)を支払うと約束した。この金額を支給されなかった労働者もいたが、組合がストに入ると明言すると、GM経営陣は締結された協約に従うことに同意した。

2月の協約でGMは工場への投資も約束した。

しかし8月23日、GMはサンジョゼ・ドス・カンポス工場で17人の労働者を解雇した。CSPコンルータス傘下の組合サンジョゼ・ドス・カンポス金属労組によると、GMは現従業員の代わりに低賃金労働者を雇うことによって利益を増やそうと試み、労働者をレイオフしたという。

「GMは解雇と同時に、注目を避けるために週末直前に新規労働者の雇用を発表した」とCSPコンルータス管理機関メンバーのルイス・カルロス・プラテスは語った。

これを受けて組合員は、雇用保障を求めて闘うためにキャンペーンの開始を決定した。

組合は8月29日のGM経営陣との会談で会社側に対し、2月に約束した投資を実行し、労働者の雇用を保障するよう要求した。

マリーノ・バニ・インダストリオール・グローバルユニオン地域事務所所長は次のように述べた。
「労働者の闘いを支援する。私たちは前回のGM労働者の地域会合で、同社に締結された協約を守らせ、労働条件の不安定化によって利益目標を達成しようとするのをやめさせることを約束した」

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