タイのヤチヨダ・アロイで労働組合員37人の即時復職を!
2021-06-04
【JCM記事要約】
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2021年6月4日:インダストリオール・グローバルユニオンは、タイ資本の合金ホイールメーカーのヤチヨダ・アロイ・ホイールに組合員・組合指導者37人の即時復職を要求するために、レイバースタート・キャンペーンを開始した。
同社はパンデミックが原因で2020年5月16〜31日に操業を停止し、労働者に対し、賃金の62%が支給される救済基金の申請を強制した。ほとんどの労働者がしぶしぶ受け入れたが、社会保障事務所が予定どおりに支給しなかったため、労働者たちは同社から融資を受けざるを得なかった。
同社は労働者に、2020年6月15〜30日に再び救済基金を申請するよう要請した。ヤチヨダ・タイ労組は労働者全員に、会社側の指示に従うよう勧めた。
同社は昨年6月25日、救済基金の申請を拒否した組合員32人を解雇した。9月7日には、ヤチヨダ・タイ労組が組合員に製品を汚すよう命じたとして、同労組幹部のピチェットサク・カンソーンとサクチャイ・スリタナイを解雇、「所有者は組合を求めていない」と露骨に話した。
組合つぶしは2021年1月まで続いた。幹部5人を含む合計37人の組合員が解雇されたり、ロックアウトされたりした。同社に解雇されたヤチヨダ組合員は、タイ産業労働組合総連合(CILT)を通してインダストリオールに加盟している。
インダストリオールは同社に何度か書簡を送り、37人の労働組合員全員を復職させ、未払いの賃金・給付を支給するよう要求したが、無視された。
プラシット・プラソップスックCILT会長は言う。
「私たちはヤチヨダ・アロイの組合差別に憤慨している。組合は非常に協力的で、停職期間中に救済基金を申請するよう組合員に助言した。だが同社は、製品汚染を口実に使って支部組合をつぶそうとした」
ヴァルター・サンチェス・インダストリオール書記長は言う。
「今回の不当解雇は、組合員であることを理由とする労働者の雇用終了を禁止するタイの労働法に違反している。ヤチヨダの行動は中核的国際労働基準の甚だしい違反だ」