南アのメルセデス・ベンツで保護されないスト
2013-05-28
南アのメルセデス・ベンツで保護されないスト
2013年5月28日
メルセデスベンツで3日間の保護されないストが終結し、労働者は職場に復帰したが、NUMSAは交渉を通じて問題を取り上げている。イースト・ロンドンのメルセデス・ベンツで働く南アフリカ全国金属労組(NUMSA)の組合員は昼休みにピケを張っていたが、この行動は先週木曜日に保護されない本格的なストに発展した。
労働者は通勤手当とメルセデス・ベンツでの外部委託中止を要求していたが、経営側がピケに否定的な反応を示し、懲戒処分を下すと言って脅したことから、不満が募った。経営陣はスト違法を宣言する命令を求めた。民主的なピケ実施権の行使を理由に組合員が嫌がらせを受ける懸念はあるものの、NUMSAは経営側に有利な判決を支持している。
「ストを実施したのは、ピケを理由に労働者全員に冤罪的な懲罰を科すという使用者側の重大な挑発・脅迫があったからだ」とムプフムジ・マクンゴNUMSA全国財政部長は言う。「しかし、NUMSAは火曜日の職場復帰について労働者と合意し、会社側との交渉で労働者の正当な要求を取り上げている」