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インダストリオール・ウェブサイトニュース第12号(2013年8月)

不安定労働撤廃キャンペーンで労働組合が10月7日に世界的な行動を計画

2013-08-29

 107日がどんどん近づいており、すでに多くのインダストリオール・グローバルユニオン加盟組織が、グローバルなインダストリオール不安定労働撤廃キャンペーンを支持する行動の準備をしている。

 インダストリオールは全加盟組織に対し、この世界的な行動に加わり、インダストリオールのグローバルな力を結集して不安定労働との闘いを支持するよう呼びかけている。

 ヨーロッパでは、インダストリオール・ヨーロッパが加盟組織にメッセージを送り、世界的な行動の一環として組合員を動員するよう促すとともに、不安定雇用が欧州のみならず全世界で増え続けており、行動の効果をさらに高めるには連帯による合同キャンペーンを実施するしかないと指摘した。

オンラインで入手可能なインダストリオール・キャンペーン資料は以下のとおり。

●下記サイトで閲覧できる2分間の短いビデオ:http://youtu.be/PUTYLMAcv4E(要求すればコピーを入手可能)

●ダウンロードして印刷できる新しいリーフレットとキャンペーン・ポスター、ステッカーやTシャツを作るためのアートワーク:

http://www.industriall-union.org/stop-precarious-work-materials-2013

 加盟組織に対し、計画している行動に関する情報をpress@industriall-union.orgに送信し、実施した行動の写真や報告も送付するよう求めている。この情報はインダストリオール・ウェブサイトの特別キャンペーン・セクションに掲示される。

 2012年には、46カ国・150団体以上の加盟組織が107日の不安定労働撤廃グローバル行動に参加した。この行動の写真は全世界のインダストリオール加盟組織が共通の目標を掲げて団結していることを示し、多国籍企業や各国政府、世界統治機関に、あらゆる場所の労働者が不安定労働との闘いに備えているという強力なメッセージを送った。

ライナ書記長は、107日のインダストリオール加盟組織の世界的な大規模動員を見据えて次のように述べた。「インダストリオールの不安定労働撤廃キャンペーンは、単なる年次行動デーではなく、主流に組み込まれた戦略目標に基づく活動だ。不安定労働の問題は、すべてのインダストリオール会合で常に議題に盛り込まれている。多くの企業ネットワークが自社における不安定労働の発生状況を調査し、その削減に向けた共同戦略を策定している。改善された新たな文言がGFAに導入されている」

「さらに、主要な外部資金プロジェクトによって、アジア、ラテンアメリカ、アフリカで多くの具体的活動を支援している。地域・国家レベルの活動は、加盟組織が団体交渉を通じて使用者に対し、不安定雇用の制限、不安定労働を制限する立法改革の推進、不安定労働を拡大する法律への抵抗を要求するうえで支援することに焦点を当てている」

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