第50回協議委員会 |
金属労協が2008年闘争方針を決定 若松事務局長代行の就任を追認
金属労協は、12月6日午後、東京・日暮里のホテルラングウッドで、第50回協議委員会を開催し、2008年闘争方針「2008年闘争の推進について」を原案通り、機関決定した。
闘争方針は、「勤労者の生産性向上に対する適正な配分」「産業を支える人への投資」「ワーク・ライフ・バランスの実現」「非正規労働者の労働条件底上げ」を基本的考え方に掲げ、具体的な取り組み方針を打ち出している。金属労協の機関決定を受けて、加盟5産別は明年1月中旬から2月上旬にかけ、中央委員会を開き、産別の闘争方針を決定。加盟組合は集計登録組合を中心に2月22日までに要求提出を行い、3月中旬の集中回答日をめざして団体交渉を展開していく。2008年闘争がスタートした。 冒頭、金属労協を代表して、加藤議長が2008年闘争に臨む考え方を中心に決意をこめて挨拶した。(挨拶骨子) 来賓として連合古賀事務局長が出席(挨拶内容)、連合の2008年春季改善闘争に臨む考え方と金属労協への期待の挨拶を述べた。 一般経過報告に続いて、神津役選委員長から、役員選考委員会の報告を述べ、10月12日の連合大会における役員選挙で團野金属労協事務局長が連合副事務局長に選出され、金属労協事務局長を退任したことに伴い、代って若松英幸事務局次長が10月12日より、来年9月大会までの期間、事務局長代行に就任したことを報告、これを追認した。 2008年闘争方針の提案を若松事務局長代行が行い、賛成の立場から5産別から意見・要望が出され、本部答弁(意見要望・答弁内容)の後、満場の拍手で、原案通り、2008年闘争方針「2008年闘争の推進」を決定した。 |