各種集会 |
2011年闘争推進集会を開催 “賃金構造維持分取り切りは必達” 互いに協力し闘争取り組む |
|
金属労協(IMF−JC)は、2011年1月25日、東京都内にて加盟産別・企連・単組から賃金担当役員ら約160名出席のもと、2011年闘争推進集会を開催した。 |
冒頭、西原議長が挨拶に立ち、「デフレの進行を食い止めるためには賃金構造維持分を取りきる事が金属労協の至上命題であり必達目標。これからも日本に健全な事業基盤を維持するため、真の意味での『人』への投資を求めていく。また、日本の『礎』であるサプライチェーン全体に対する適正・公正な配分を求めていく」等と述べた。 その後浅井政策企画局次長が「2011年闘争に臨む金属労協の主張」と題して、日本経団連「経労委報告」に対する金属労協見解、また2011年闘争にあたっての交渉参考資料について本部報告を行った。続いて若松金属労協事務局長のコーディネータの下、5産別書記長・事務局長をパネラーに「2011年闘争における各産別の取組み」と題してパネルディスカッションを行った。 パネラーから各産別の取り巻く情勢や要求内容のポイントについて説明した後、今次闘争への決意を述べあった。最後に若松事務局長が「日本の社会システムの基盤を支えるのは今後も我々ものづくり産業であることは間違いない。国内にものづくり基盤を残すことは最重要課題である。近い将来に来るであろう大きな産業構造の転換を乗り越えるため、魅力ある処遇システムによって人を呼び込み、絶えず人を育て続けることが必要である。我々金属労協が春闘におけるトップランナーとして、重要な役割責任を果たさなければならない。お互いに一致協力してこの闘争を進めていきたい」と結んだ。 →西原金属労協議長挨拶 →パネルディスカッション要旨 |