第38回労働リーダーシップ西日本コース開催

 

目   次
◎震災12年/スポーツ交流/交流会(1月17日)
◎討論会(1月18日)
◎日本労働運動史(1月19日)
◎座禅(1月20日早朝)
◎特別講演「経営と人間」(1月20日)

震災12周年記念/スポーツ交流/交流会(1月17日)
 1月17日は阪神淡路大震災12年目に当たる日。朝の体操の後、大会議室で正森さんの司会のもと、3人受講生が自らの震災体験を語ってもらい、思いを新たにした。最後に亡くなられた6000人を超える犠牲者のご冥福を祈り、全員で黙祷を行った。
 午後は全員でMKボウルで、平田校長、香川副校長もまじえ、スポーツ交流を行った。平田校長の始球式でスタートし、ボウリングに興じた。晩は英会話の講師の先生をゲストに迎え、藤田さんと柴山さんの司会の下、各ゼミ対抗でそれぞれ趣向をこらした出し物に皆、腹の底から笑い、楽しみ、交流を深めた。最後に全員で香川先生の音頭で、阿波踊りを踊った。
震災12年目の朝、全員で黙祷 スポーツ交流(ボウリング)平田校長の始球式
晩の交流会、香川副校長の音頭で乾杯! 講義を受ける受講生

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討論会(1月18日)
 1月18日晩、出店方式による討論会を行った。「組合が政治に関わる必要性は?」、「私が思う時間管理について」、「職場の男女格差」など6つのテーマ別のテーブルを設け、自分の興味のあるテーブルに集まり、活発な討論を行った。下の写真は討論会風景。
第35回卒業生の渡辺朗さんが激励に
討論会の前に、第35回コース卒業生のオムロン労組の渡辺朗さんが激励に見え、受講生に励ましの言葉を贈りました。
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日本労働運動史の講義
 1月19日の「日本労働運動史」の講義は、今回は、鈴木勝利金属労協顧問が担当した。『戦後労働運動の動向と労使関係の変遷』との副題で講義した。講義終了後、同日、関西セミナーハウスで開催した教育広報担当者会議に出席した産別の教育広報担当役員4名がそれぞれ挨拶、受講生を激励した。
日本労働運動史の講義をする鈴木顧問 受講生を激励する産別教育広報担当役員
座禅を体感
 1月20日朝6時15分、真っ暗な中、ハウスを出発し、徒歩で15分ほどの禅寺「圓光寺」に到着。古賀住職の指導のもと、座禅を体験した。座禅をしている中、朝陽が少しずつ明けてきた。寒くも、すがすがしいひとときとなった。この後、古賀住職から講話を聴いた。

特別講演「経営と人間」木下トヨタ自動車(株)副社長が講演
 1月20日午前は特別講演「経営と人間」で、トヨタ自動車株式会社の木下光男取締役副社長を講師に迎え、講演を受けた。講演に先立って、平田校長から特別講演の意義について、「第1回の講師に、松下電器の創業者松下幸之助氏を迎えて以来、日本のものづくり企業を中心とした経営トップの方々を講師にお迎えし、炉辺談話のようなざっくばらんな経営者のお話を聞く場として設けている」旨説明した後、中條運営委員長から木下副社長の講師紹介をいただいた。
 特別講演では、第1部「経営」では、トヨタの経営理念、成長戦略、経営課題などについて触れるとともに、第2部では、人材について、「人材こそ経営の要。企業の盛衰を決めるのは人材」との経営哲学について述べると共に、職場力向上のための活動や労使相互信頼の考え方などを中心にご自身の人材観について論及された。講演後、活発な質疑応答が行われた。
講師紹介する中條運営委員長 特別講演「経営と人間」 特別講演を行う木下トヨタ自動車(株)副社長

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