労働者の権利求める韓国ゼネストを支援!
2016-11-17
労働権に対する政府の攻撃と闘っている韓国の組合は、11月30日に労働者の権利を求めてゼネストを決行する。インダストリオールは、組合の闘いを支援するために世界行動デーを呼びかけている。
韓国の組合は労働権に対する政府の弾圧と闘っている。朴政権は、警察による労働組合事務所の強制捜査と平和的な労働組合員数百人の逮捕を監督した。
朴大統領は韓国の労働法を変更し、適正手続きなしで解雇できるようにしたり、上級従業員の賃金を削減したり、外部委託を増やしたりできるようにしようとしている。
朴政権は、韓国の主要企業が反労働者的政策への支持やその他の情実と引き換えに、大統領の同盟者が管理する財団に賄賂を払った最近の汚職事件にかかわっている。
先ごろソウルで行われた韓国人100万人の行進を含む進行中の反撃の一環として、韓国の組合は11月30日のゼネストを指示した。
世界行動デーに参加し、これから11月30日まで以下の行動によって韓国の組合を支援してほしい。
- 抗議文を送る。貴組合のレターヘッドを入れ、最初の文に組合名を挿入し、署名して書簡の冒頭に記載のメールアドレスに送付する。
- 連帯パネル(右側のリンク)を持って自分の写真を撮り、ハッシュタグ#KoreaGeneralStrikeをつけてインターネットで公開し、press@industriall-union.orgに送って共有する。
- 韓国大使館・領事館または反労働者的な腐敗した韓国企業(現代、LG、ポスコ、サムスンなど)で行動を起こす。大使館、領事館または経営陣に抗議文を手渡すこともできるだろう。必ず行動の写真かビデオをpress@industriall-union.orgに送り、共有してほしい。
このほど連帯ミッションで韓国を訪問したヴァルター・サンチェス・インダストリオール・グローバルユニオン書記長は言う。「世界行動デーへの参加によってこのゼネストを支援し、韓国政府にグローバルな連帯の強さを見せつけてもらいたい」