組合と職場で女性に対する暴力を根絶
2017-11-16
女性に対する暴力との闘いを誓約し、組合として取り組もう。
職場における女性に対する暴力は労働組合の中核的な課題である。インダストリオール執行委員会は加盟組織に対し、女性に対する暴力と闘うことを誓約し、そのコミットメントを実施するために積極的な措置を講じるよう求める
女性に対する暴力は人権侵害であり、男女平等を妨げる障害となっている。国連の報告によると、女性の35%が身体的暴力、心理的暴力または性的暴力を受けたことがある。国によっては、この割合は70%に達する。
女性に対する暴力は依然、最も黙認されている人権侵害の1つである。組合は女性の権利の促進・擁護において責任の一端を担っている。職場における女性に対する暴力は、労働者の権利、安全、健康および尊厳に影響を及ぼす。
労働組合は女性に対する暴力を拒否しよう。
誓約を!
- 女性に対する暴力との闘いに関する誓約を印刷し、職場か組合事務所に掲示してほしい。