闘争中のパハルプール労働者と連帯して献血
2014-04-16
パハルプール・クーリング・タワーズ社で闘争中の労働者との連帯の表明として、コルカタのGRSE労組の労働者117人が臨時献血キャンプで献血した。
GRSE労組は2014年4月3日、組合事務所で献血キャンプを実施した。血液は血液銀行に売られ、収益はパハルプール労働者の闘争資金に寄付される。
パハルプール経営陣は、同社による労働者の権利の甚だしい侵害を指摘した5人の労働組合活動家を解雇した。ここ15年間まったく賃上げがなく、食堂も閉鎖された。
コルカタの独立労働組合の共通の活動基盤である労働者イニシアティブは4月4日、スト中の労働者との会合を開いた。この集会では、インダストリオール・グローバルユニオンのペトラ・ブランマーク広報担当部長とスドハシャン・ラオ・サルデ南アジア地域事務所所長、ともにインダストリオール南アジアのS・M・ファヒムディン・パシャ教育担当者とシャーナズ・ラフィクエ・コーディネーター、パハルプール・クーリング・タワーズ労働者連盟のカマル・テワリ会長が演説。講演者たちは闘争中の労働者の主張を支持した。
スドハシャン・ラオ・サルデ・インダストリオール南アジア地域事務所所長は次のように述べた。
「インダストリオール・グローバルユニオンのインド委員会で、この労働者の闘いへの連帯行動を提唱し、すべての友好組織に対しても、闘争中の労働者への連帯を表明するよう訴える」
パハルプール経営陣に労働者にとって公正な解決策を見つける時間的余裕を与えるために、4月9日、10日に予定されていた2日間のストは4月22日、23日に延期された。