各種集会
2009年闘争推進集会ひらく
JC共闘の旗の下、闘争推進への意思結集図る
金属労協(IMF−JC)は、2009年1月27‐28日、都内で加盟産別・単組から約160名出席のもと、2009年闘争推進集会を開催。2009年闘争に臨む金属労協の主張や、「各産別の取組み」状況や方針・姿勢について認識を深め、3月18日の集中回答日に向けて闘争推進への意思結集を図った
金属労協(IMF−JC)は、2009年1月27‐28日、都内・ホテルベルクラシック東京で加盟産別・単組から約160名出席のもと、2009年闘争推進集会を開催した。
闘争推進集会は司会の野木事務局次長の開会の辞でスタート、冒頭、西原浩一郎議長が挨拶を行った。西原議長は、2009年闘争を取り巻く情勢認識について述べると共に、2009年闘争の賃金引上げ要求について3つの視点から考え方を述べた。→《議長挨拶要旨》

次に、講演として「日本経済の回復に向け果たすべき労働組合の役割」と題して、稲葉康生毎日新聞論説委員から講演を受けた。同氏は、未曾有の不況下での09年春闘について取り巻く経済状況や労使の主張点の特徴を述べると共に、注目を集める産別、単組の取り組み状況について、雇用維持とベア、非正規雇用の問題にも言及した上、直面する春闘で目指すべきもの、また、格差問題や労働運動の再生策など労働運動の新たな課題について論及した。
続いて、「2009年闘争に臨む金属労協の主張」について米内顕二事務局次長が本部報告を行い、一日目を終了した。

2日目午前中は、若松英幸金属労協事務局長のコーディネータ-の下、金属労協加盟5産別の書記長・事務局長をパネラーに迎えて、「2009年闘争における各産別の取り組み」と題してパネル討論を行った。→《パネル討論要旨》